ChatGPT、Gemini、Claude。
どれも「AIチャット」と呼ばれているが、使っていると得意不得意がある。
最初はどれも同じように見えた。
質問すれば答えてくれる。
それだけだと思っていた。
でも使い込んでいくうちに「これはGeminiに聞いたほうが早い」「これはClaudeに任せる」という感覚ができてきた。
この記事では、非エンジニアの自分が実際にどう使い分けているかを書く。
3つのAIの基本的な違い
まず簡単に整理しておく。
| ツール | 開発元 | 特徴 |
| ChatGPT | OpenAI | 最も知名度が高い。GPT-4oが無料で使える |
| Gemini | Googleのサービスと連携しやすい。画像に強い | |
| Claude | Anthropic | 長文処理と指示の精度が高い。Claude Codeがある |
ChatGPTとGeminiは無料で使い始められる。
ClaudeはClaude.aiの無料プランもあるが、Claude Codeを使うにはProプラン以上が必要だ。
自分の使い分け一覧
実際の使い方をまとめるとこうなる。
| やりたいこと | 使うツール | 理由 |
| VPSで作業を実行させる | Claude Code | ファイルを直接触れるから |
| Claudeの説明が難しいとき | Gemini | かみくだいて教えてくれる |
| 画像を貼って質問する | Gemini | 画像の読み取りが得意 |
| セカンドオピニオンが欲しい | ChatGPT | 別の視点から答えてくれる |
| Claudeが頑固になったとき | ChatGPT/Gemini | 気分転換に別のAIに聞く |
| 長い文章を整理・要約する | Claude | 長文処理が得意 |
| Google系サービスと連携する | Gemini | 相性がいい |
Claude|作業を実行させるならこれ
Claudeの一番の特徴は「ファイルを直接触れる」ことだ。
ブラウザのチャットAIは、テキストを入力して返答をもらうだけだ。
でもClaude Codeはサーバーやパソコンの中に入って、ファイルを読んで、書き換えて、プログラムを実行できる。
「やっておいて」と言えば本当にやってくれる。
自分の使い方で言えば、ブログの記事投稿、スクリプトの作成と修正、エラーの調査と修正、すべてClaude Codeに任せている。
一方で弱点もある。
説明がエンジニア向けになりがちで、知らない言葉がたくさん出てくる。
それをそのまま受け取ろうとすると詰まる。
そういうときはGeminiに通訳してもらう。
あとたまに頑固になる。
こちらが「それは違う」と言っても少し変えただけで同じ方向に進もうとする。
そういうときはチャットを閉じて別のAIに相談するのが早い。
Gemini|通訳と画像はこれ
Geminiは「Claudeの通訳」として使い始めた。
Claude Codeが難しいことを言ってきたとき、スクリーンショットを撮ってGeminiに貼り付けて「これどういう意味ですか」と聞く。
GeminiはわかりやすくかみくだいてくれるのでClaudeに返事ができる。
AIを使うためにAIに通訳させる、という状態だ。
もう一つ得意なのが画像だ。
スクリーンショットや写真を貼って「ここのこれは何ですか」と聞ける。
エラー画面を貼って「これが出たのですがどういう意味ですか」と聞くと丁寧に説明してくれる。
Googleのサービスとの相性もいい。
Googleカレンダー、Gmail、Googleドライブと連携した使い方を考えているならGeminiのほうが話が通じやすい。
ChatGPT|セカンドオピニオンと気分転換
ChatGPTは「迷ったときの相談相手」として使っている。
ClaudeやGeminiで答えが出なかったとき、別の視点から答えてくれることがある。
「他のAIに聞いてみたら全然違う解決策だった」という経験が何度かあった。
Claudeが頑固になって同じ間違いを繰り返すとき、気分転換にChatGPTに聞くのも有効だ。
新しいチャットで「こういう問題があります」と聞くと、前の文脈を引きずらずに答えてくれる。
知名度が一番高いので、「AIに聞いてみよう」と思ったとき最初にたどり着くのがChatGPTという人も多い。
最初の入り口としては使いやすい。
どれか一つ選ぶなら
自分の用途で言えば、VPSでClaude Codeを使うことが目的なのでClaudeが中心だ。
でも「どれか一つだけ使うならどれですか」と聞かれたら、正直難しい。Claudeだけでは詰まったときの逃げ場がない。
Geminiだけだとファイル操作ができない。
ChatGPTだけだとClaudeの通訳がいない。
結局、3つが補い合う形になっている。
1つに絞ろうとするより、得意な場面で使い分けるほうが快適だ。
ChatGPTとGeminiは無料で使い始められる。
Claude.aiも無料プランがあるが、Claude Codeを使うにはProプラン以上のサブスクリプションが必要だ。
まずChatGPTとGeminiのアカウントを作っておいて、Claude Codeに興味が出たら有料プランを検討する、という順番が無駄がない。
まとめ
| ツール | 一番使う場面 |
| Claude Code | 作業の実行、ファイル操作、スクリプト作成 |
| Gemini | Claudeの通訳、画像の質問、Googleサービスとの連携 |
| ChatGPT | セカンドオピニオン、Claudeが詰まったときの気分転換 |
「どれが一番優れているか」より「どの場面でどれを使うか」を決めておくほうが、結果的に作業が速くなる。

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