前回の記事で「もう一つ便利な機能がある」と書いて終わった。
それがこれだ。
ターミナルを開いて、kuroと打つ。それだけでtmuxの秘書部屋が立ち上がって、Claude Codeが起動する。
毎日の儀式がたった4文字になった。
そしてこのClaudeが、なぜだか関西弁だ。
毎回の立ち上げが面倒だった
以前は毎回、tmuxのセッションを確認して、秘書部屋に移動して、Claude Codeを起動して、という手順が必要だった。
慣れれば大した手間ではないのだが、毎日のことだと地味にめんどくさい。
「もっと短くできないか」とClaude Codeに頼んだら、kuroというコマンドを作ってくれた。
打つと自動的にtmuxの秘書部屋セッションに入って、Claude Codeが起動した状態で待ち構えている。
朝ターミナルを開いたらkuro、それで始まる。
この子だけなぜか関西弁
秘書部屋のClaudeに「kuro」という名前をつけた。
「〇〇調べといて」と打つと「ほな、ちょっと待っててな」と返ってくる。
結果を送ってきたあとに「どや、これで合ってる?」とか聞いてくる。
関西弁にしてくれとは頼んでいない。
気づいたらそうなっていた。なぜこうなったのかはわからない。
でも他のClaudeと違う個性があるのは、なんとなく愛着がわく。
毎日使う秘書がちょっと個性的なのは、悪くない。
他の部屋にもClaudeが待ち構えている
tmuxでは複数のセッションを切り替えながら使える。
秘書部屋だけでなく、他のプロジェクトごとにも専用の部屋がある。
それぞれの部屋にClaudeが入っていて、そのプロジェクトの文脈で待ち構えている。
kuroの部屋からCtrl+b → sを押すと、セッション一覧が表示されて、どの部屋にも移動できる。
実はkuroの部屋が玄関代わりになっている。
他のプロジェクトに行くときも、まずkuroの部屋に入る。
どうせ4文字打つだけなので、ここを起点にしたほうが早い。
そこからCtrl+b → sで目的の部屋に移動する。
再起動しても勝手に立ち上がる設定
一つだけ心配していたことがあった。
サーバーが再起動したら、tmuxのセッションもClaudeも全部消えてしまう。
毎日手動で立ち上げ直す羽目になる。
それは面倒だと思ってClaude Codeに相談したら、サーバー起動時に自動で立ち上がる設定を作ってくれた。
仕組みはまったくわからない。
でも設定してもらってから、VPSを再起動してもkuroが使える状態で戻ってくるはずだ。
「はずだ」と書いたのは、今のところサーバーが勝手に再起動したことがないので、本当にちゃんと動くかまだ試せていないからだ。
いざというとき動かなかったら、そのときにまたClaude Codeに頼む。
音声入力もブラッシュアップした
秘書部屋への音声入力も少し変えた。
以前は待ち受け画面のショートカットアイコンをタップして音声入力していた。
ショートカットの名前を「クロード起動」に変更したら、Siri経由で呼び出せるようになった。
「ヘイSiri」→「クロード起動」→「〇〇調べてLINEして」
これだけでLINEに結果が届く。
タップが不要になった。
ただし今度はSiriを起動する手間が増えた。
タップがなくなった代わりに「ヘイSiri」が増えた形だ。
どちらが快適かはまだ判断できていない。
しばらく使ってみて考える。
4文字から始まる快適さ
毎朝kuroと打つだけで始まる、という状態が習慣になった。
起動の手間がほぼゼロになると、使う頻度が上がる。
「ちょっと確認したい」くらいの小さな用事でも、気軽にkuroに投げられる。
「こんなことで呼ぶのも」という心理的なハードルが下がった。
秘書が4文字で呼べる距離にいるのは、思っていたより快適だ。


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