第8話|自動ブログが翌日止まってたけどClaudeが勝手に直してた話

自動ブログが翌日止まってたけどClaudeが勝手に直してた話

10日間の締めくくりは、一番よくわからない話だ。

目次

自動でブログ記事を書いて投稿する仕組みを作った

音声メモのシステムが動くようになって、次に挑戦したのが「自動ブログ」だった。

Claudeが毎日勝手にブログ記事を書いて、WordPressに投稿してくれる。
自分は何もしなくていい。そういう仕組みを作れないか、とClaudeに相談した。

できる、と言われた。

WordPressにはREST APIというものがあって、外部からプログラムで記事を投稿できる。
ClaudeがテーマやキーワードをもとにHTMLで記事を書いて、APIを使ってWordPressに送り込む。
それを朝晩2回、定時に自動実行するように設定する。

サムネイル画像も必要だ、と思っていたら、Claudeがフリー素材のサイトから自動的に取ってきてくれる設定も組み込んでくれた。
どこから引っ張ってきているのか細かいことは知らないが、記事に合わせた画像が自動でセットされる。

設定を終えて、動かしてみた。

記事が投稿された。

WordPressの管理画面を開くと、Claudeが書いた記事がちゃんと公開されていた。
自分では一文字も書いていないのに、ブログが更新されている。
なんとも不思議な感覚だった。

翌日、止まっていた

次の日の朝、WordPressを確認したら、記事が増えていなかった。

昨日の投稿を最後に、止まっている。
エラーなのか、設定の問題なのか、何が起きているのかわからない。
VPSにログインしてtmuxのセッションを確認しようとしたが、どこを見ればいいかもよくわからない。

「止まってる」とClaudeに報告した。

Claudeがいろいろ確認を始めた。
ログを見たり、設定を確認したり。
自分はその様子を眺めているだけだった。
何が原因でどういう修正をしたのか、説明はしてくれたが、正直あまり理解できなかった。

しばらくして「修正しました。また動くはずです」と言われた。

なぜか直っていた

翌日、WordPressを確認した。

記事が増えていた。

Claudeが直してくれていた。
何をしたかはよくわからないが、また動いている。

「なんだかわからないけどClaudeが解決してた」というのが、この件の正直な感想だ。
何が壊れていて、何を直したのか、自分の中では全然整理できていない。でも動いている。

エンジニアの人からすると「それでいいのか」という話かもしれない。
でも自分にとっては、とりあえず動いていればそれでよかった。
理解は後回しでいい、まず動かす、という10日間のスタンスがここでも出た。

自動ブログは翌々日にまた止まった

安心したのも束の間、翌々日にまた止まっていた。

またClaudeに報告した。
またClaudeが直してくれた。何が原因かを聞いたが、説明を聞いてもよくわからなかった。

この繰り返しが何度かあった。
止まる→Claudeに報告→Claudeが直す→しばらく動く→また止まる。

自動ブログの「自動」の部分は動いていても、「止まったときの対応」は全然自動じゃなかった。
自分が気づいてClaudeに報告しなければ直らない。
それは自動と言えるのかどうか、という気持ちもあったが、でも記事は書いてくれているので良しとした。

高品質な記事のプロンプトを考えた

自動投稿が止まったり動いたりしている間、記事の品質についても考えた。

Claudeが自動で書く記事は、可もなく不可もない内容だった。
情報としては間違っていないが、面白みがない。
読んでいて引っかかりがない。
SEO的にどうなのかもよくわからない。

「もっと高品質な記事を書くにはどういうプロンプトにすればいいか」をGeminiとClaudeに相談した。
キーワードの入れ方、構成の作り方、読者の検索意図を意識した書き方。
いろいろ教わって、プロンプトを改良していった。

ただ、プロンプトを改良しても、完全に自動で書いた記事は自動感が出る。
どこかで人の手が入らないと、読んでいる人に伝わる熱量みたいなものが生まれない。
これは自動ブログの根本的な限界なのかもしれない、と10日目にして気づいた。

このブログを手書きで書いているのは、そういう理由もある。

10日間を振り返って

VPSを借りた日から数えて10日間、こんなことをやっていた。

tmuxに出られなくなって、アプリパスワードをチャットに貼って、SSH鍵で丸1日溶かして、自動ブログが止まって。失敗の連続だった。

でも10日後には、声でメモを取ってメールで受け取れる環境ができていた。
VPSのClaudeが朝晩ブログを書いて投稿してくれていた。スマホのTermiusを開けば一瞬でVPSに繋がれる。

エンジニアでなくても、ここまでできた。

Geminiという通訳を使いながら、Claudeに丸投げしながら、失敗しながら、少しずつ前に進んだ。
「理解してから動く」ではなく「動かしながら理解する」スタイルで10日間を走り抜けた。

まだわかっていないことだらけだ。でも10日前に比べたら、確実に何かが変わった。

次の10日間も、たぶんまた何かに詰まるだろう。

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この記事を書いた人

52歳、自営業。エンジニアではない。コードは書けない。

ある日Xで「VPSにClaude Codeを入れると24時間AIが働いてくれる」という投稿を見て、その日のうちにVPSを契約した。意味はよくわかっていなかった。

Geminiを通訳にしながら、Claudeに丸投げしながら、tmuxに出られなくなったり、パスワードをチャットに貼ったり、SSH鍵で1日溶かしたりしながら、気づいたら声でメモを取ってメールが来る生活になっていた。

エンジニアじゃなくても、なんとかなってる。たぶん

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