VPSを契約するまで、サーバーというものを借りたことがなかった。
ブログはWordPressで運営していたが、サーバーはレンタルサーバーを使っていた。
「ロリポップ」とか「さくらのレンタルサーバー」みたいなやつだ。
月数百円で使えて、管理画面からWordPressをインストールするだけで動く。
仕組みはよくわかっていないが、動いているのでそれでよかった。
VPSというものを知ったとき、最初は「レンタルサーバーと何が違うの?」と思った。
Geminiに聞きながら調べていったら、なんとなくわかってきた。
レンタルサーバーは「マンションの一室」
レンタルサーバーというのは、大きなサーバーという名のマンションがあって、そこの一室を借りているイメージだ。
部屋の中で使えるものは決まっていて、壁を壊したり間取りを変えたりはできない。
エアコンや給湯器はついているが、それは管理会社が用意したものだ。
自分でガスを引いたり、電気系統をいじったりする自由はない。
その代わり、管理は全部管理会社がやってくれる。
設備が壊れたら直してくれるし、セキュリティも管理してくれる。初期費用も安くて、とにかく楽だ。
ブログを動かすだけなら、これで十分だ。
VPSは「一軒家を丸ごと借りる」
VPS(Virtual Private Server)というのは、仮想専用サーバーという意味だ。
マンションの一室ではなく、一軒家を丸ごと借りるイメージに近い。
間取りを変えてもいいし、自分で壁を塗り替えてもいい。
どんなソフトウェアをインストールしてもいいし、サーバーの設定を自分で変えられる。
自由度がぜんぜん違う。
「仮想」というのは、物理的に一台のサーバーを丸ごと占有しているわけではなく、大きなサーバーの中に仮想的な専用環境を作っているという意味だ。
でも使う側からすると、自分だけのサーバーを持っているように動く。
その代わり、管理は自分でやる必要がある。
セキュリティの設定も、ソフトウェアのアップデートも、何かトラブルが起きたときの対応も、基本的に自分の責任だ。
何ができるのか
VPSを借りると、サーバーが24時間動き続けている状態になる。
レンタルサーバーでもWordPressは動かせるが、VPSでできることはそれだけじゃない。
自分で好きなプログラムを動かし続けることができる。
たとえば自分の場合は、Claude Codeというツールを入れて、AIが24時間働いてくれる環境を作った。
定時になったらメールを送ってくれる仕組みを作ったり、ブログの記事を自動で書かせたりしている。
これはレンタルサーバーではできないことだ。
他にも、独自のAPIサーバーを立てたり、自動化スクリプトを常時動かしたり、Webアプリを動かしたりすることができる。
要は「自分だけのコンピューターがずっと動いている」という状態が作れる。
料金の目安
VPSはレンタルサーバーより高い。
レンタルサーバーが月数百円からあるのに対して、VPSは月1,000円〜3,000円くらいが相場だ。
スペックによって変わる。
自分が使っているシンVPSの場合、4GBプランで月1,000円ちょっとだった。
Claude Codeのプリインストール版を使うには4GB以上のプランが必要だったので、それを選んだ。
コストはかかるが、24時間動くAIの作業環境を月1,000円で持てると考えると、悪くない投資だと思っている。
素人がVPSを使って感じたこと
正直に言うと、最初は怖かった。
レンタルサーバーと違って、何かを設定するたびにコマンドというものを打たなければいけない。
画面は真っ黒で、間違えたら壊れそうな気がする。実際に何度かわけのわからない状態になった。
でも、Geminiに聞きながら進めていたら、なんとかなった。
VPSを使いこなすにはある程度の知識が必要だが、「コマンドを一切知らない状態からGeminiに聞きながら進む」というやり方でも、動くものは作れる。
少なくとも自分はそうだった。
「難しそう」と思って止まっているなら、とりあえず契約してみることをおすすめする。
最初の一歩は思ったより怖くなかった。
シンVPSはこちらから確認できる。
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